リングダイは通常、炭素構造鋼、構造合金鋼、ステンレス鋼を鍛造、切削、穴あけ、熱処理などの工程を経て製造されます。リングダイに使用される材料と各加工工程は、その耐用年数、造粒品質、生産性に直接影響を及ぼします。炭素構造鋼は主に45鋼で構成され、その熱処理硬度は一般的にHRC45~50ですが、耐摩耗性と耐腐食性に劣りますが、基本的には除去されています。合金鋼は主に20CrMnTi材で構成され、表面浸炭などの表面熱処理が施されています。処理硬度はHRC50以上で、総合的な機械的性質が良好です。この材料で作られたリングダイは、45鋼よりも強度が高く耐摩耗性に優れていますが、耐腐食性が低いという欠点があります。リングダイ単体のコストは比較的低いものの、使用時のトン単位の材料コストはステンレス鋼製リングダイよりも高く、現在では段階的に廃止されています。ステンレス鋼材料は主に4Cr13で、剛性と靭性に優れています。熱処理は全面焼成で、硬度はHRC50以上、耐摩耗性と耐腐食性に優れています。耐用年数は長く、リング金型のトン当たりコストは低くなります。
4Cr13材のリングダイスの場合、その品質の源はインゴットになければなりません。4Cr13鋼リングダイスの化学成分(質量分率%)は、C含有量≤0.36~0.45、Cr含有量≤12~14、Si含有量≤0.60、Mn含有量≤0.80、S含有量≤0.03、P含有量≤0.035です。実際使用時に、他の処理を施した同じ条件下では、約12%のCr含有量のリングダイスの使用寿命は、14%のCr含有量のリングダイスの寿命より1/3以上短くなります。つまり、リングダイスの品質の源は鋼湖にあります。Cr含有量が13%以上であることを保証するだけでなく、サイズと形状が鍛造の要件を満たすことも保証する必要があります。
シリアル番号 | モデル | サイズOD*ID*全幅*パッド幅 -mm |
1 | CPMマスター | 304*370*90*60 |
2 | CPM 21 | 406*558*152*84 |
3 | CPM16/25 | 406*558*182*116 |
4 | CPM A25/212 | 406*559*212*116 |
5 | CPM2016-4 | 406*559*189*116 |
6 | CPM3000N/CPM3020-4 | 508*659*199*115 |
7 | CPM3016-4 | 559*406*190*116 |
8 | CPM3016-5 | 559*406*212*138 |
9 | CPM3020-6/CPM3000W | 660*508*238*156 |
10 | CPM3020-7 | 660*508*264*181 |
11 | CPM3022-6/CPM7000/CPM7122-6/CPM7722-6 | 775*572*270*155 |
12 | CPM3022-8 | 775*572*324.5*208 |
13 | CPM7726-6 | 890*673*325*180 |
14 | CPM7726-8 | 890*673*388*238 |
15 | CPM7726-9SW | 890*672*382*239 |
16 | CPM7932-9 | 1022.5*826.5*398*240 |
17 | CPM7932-11 | 1027*825*455.5*275 |
18 | CPM7932-12 | 1026.5*828.5*508*310.2 |
19 | CPM7730-7 | 965*762*340*181 |
CPM 2016-4 CPM 3020-4 CPM 3020-6 CPM 3022-6 CPM 3022-8 CPM 7722-2 CPM 7722-4 CPM 7722-6 CPM 7722-7 CPM 7726-7 CPM 7730-4 CPM 7730-6 CPM 7730-7 CPM 7730-8 CPM 7930-4 CPM 7930-6 CPM 7930-8 CPM 7932-5 CPM 7932-7 CPM 7932-9 CPM 7932-11 CPM 7932-12 CPM 9636-7 CPM 7936-12 CPM 9042-12